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歯科口腔外科

顎関節症

顎関節症はあごの周りに何らかの異常が生じる病気です。
顎関節症は20歳代の若い女性に多い病気です。
たとえ自覚症状がなくても顎関節症になってしまっている人が非常に多いのが特徴です。

こんな症状があったら顎関節症を疑う

なにも自覚症状がないという人でも、実は顎関節症が潜んでいることが少なくありません。あなたのあごの状態を次の項目でチェックして下さい。そして、該当する項目があったら顎関節症を疑ってみましょう。

  • 口を大きく開けられない(開口障害)
  • あごが痛い(関節痛)
  • あごが疲れやすい(筋肉痛)
  • あごを動かすと音がする(間接雑音)

こんな人が発症しやすい

顎関節症の発症には生活習慣が大きく関わっていると考えられます。あなたの生活習慣についてもチェックしましょう。該当する項目が多いほど、顎関節症を発症しやすいといえます。

  • 「歯ぎしりしている」といわれたことがある
  • 日中、気がつくと歯を食いしばっていることがある
  • 食事の時は、いつも左右どちらか決まったほうで噛んでいる
  • ストレスを感じることが多い
  • 物事に対して神経質な面がある
  • 夜、ぐっすり眠れない
  • 寝る時はうつぶせが多い
  • 頬杖(ほおづえ)をつく癖がある

顎関節症の疑いのある方、発症してしまった方は、どうぞお気軽にご相談下さい。

「おやしらず」って何?

人の歯は「おやしらず」を含め全部で32本ありますが、そのうち上下とも最も奥に位置する歯が「おやしらず」とよばれるものです。
実はこの「おやしらず」、ある人と無い人がいるのです。

「おやしらず」の抜歯

「おやしらず」は最も奥に位置するために歯ブラシで磨きにくいので汚れがたまりやすくケアが難しいため、虫歯になったり歯茎に炎症がでるなど大変な面もたくさんあります。
このような事態に陥る前に抜歯するケースも少なくはありません。

また、「おやしらず」はしっかり生えてくるものとそうでないものがあり、歯が横に生えたり、歯の半分以上が歯茎に埋まったままの状態であったりするものもあります。 そのような場合、抜歯にとても時間がかかるため患者さんの体力的な負担が増えてしまいます。そのため「おやしらず」の抜歯に恐怖感を抱いたり、消極的になったりしてしまう方も多いと思います。
しかし、当院では口腔外科出身の経験豊富な院長がどのような状態の「おやしらず」でも迅速かつ正確に抜歯を行います。

「おやしらず」の状態や症状は患者さんによって様々です。心配な方はご相談だけでもかまいません。一度来院してみてください。